Macでの画面収録
Macデフォルトの画面収録(command + shift + 5)とQuickTimePlayerで画面収録を行うと、音声が入っていない無音の動画になってしまいます。
調べてみるとSoundflowerを使う方法が出てきますが、収録中無音になってしまうのは諦めてくださいという感じで納得いかない、、、
Macデフォルトの画面収録とQuickTimePlayerを使用して、音声込みで録画する方法2種類をまとめておきます。(もちろん収録中無音にならない)
今回の記事はSoundflowerとLadioCastを使う方法を記したものです。
もう1つの方法は下記リンクからどうぞ。
Background Musicを使う方法
環境
macOS : macOS Catalina 10.15.5
画面収録アプリ : Macデフォルトの画面収録(command + shift + 5)
(QuickTimePlayer バージョン10.5)
SoundflowerとLadioCastを使う方法
必要なアプリケーション 使用バージョン)
- Soundflower (2.0b2)
- LadioCast (000013000)
SoundflowerとLadioCastをダウンロード
Soundflowerのダウンロードは↓ここのサイトから。
https://github.com/mattingalls/Soundflower/releases/tag/2.0b2
リンク先にてdmgファイルをダウンロードできるのでダウンロードします。
ダウンロードしたらdmgファイルを開いてインストールします。
インストールした後は再起動を行ってください。
再起動が終わったらサウンドの出力装置にSoundflowerが追加されていることを確認してください。
LadioCastはApp Storeから入手できるので、App Storeからダウンロードしてください。
サウンドの設定を行う
メニューバーのサウンドを開き、出力装置をSoundflower (2ch) にします。
LadioCastの設定を行う
次に、LadioCastを起動して、以下の設定にします。(画像参照)
入力側
- 入力1 :
Soundflower (2ch) を選択する
"メイン"と"AUX 1"を下のボタンから選択する
出力側
- 出力メイン :
スピーカーを選択する - 出力 AUX 1 :
Soundflower (64ch) を選択する
これでサウンド側の設定は完了です。
画面収録の設定
画面収録アプリを起動し、オプションの中のマイクをSoundflower (64ch) にします。
これで全ての準備が完了です。
画面収録を行ってみると音声込みで録画されているはずです。
まとめ
今回の記事では画面収録方法2種類の内、SoundflowerとLadioCastを使った方法を紹介しました。
この方法では、マイクでの音声も録音可能(LadioCastでマイクの入力を増やせば可能)ですが、もっと簡単な方法がいいという人にはBackground Musicを使った方法の方がオススメです。